水抜き栓からシューシューと水の音が鳴り続くということで、お客様より修理のご依頼がありました。

水抜栓というのはお部屋の中の水道の元栓のことで、通常は白いハンドルを回転させたり、レバーを上げ下げすることで水を止水させたり、冷え込む時期に水道凍結させないように水を抜いたりする部分のことです。

目に見えて水漏れはないのに、水の流れるような音だけが響いている場合には、この水抜き栓が設置されている地中深くで漏水して水が流れ続けている可能性があります。

このような場合、水抜き栓の内部のパッキンや部品が劣化することが原因の大半になります。

今回も水抜栓のロットを取り外すと、下部部品のパッキンが劣化していましたので、この水抜き栓パッキンを取り替えて漏水修理完了しました。
水漏れ修理費用は総額　￥９０００になりました。
（※　冬季の積雪時期には雪を掘っての外の水道メーター探しが必要になることも多く、別途料金が必要になることがあります）

昭和50年代前半以前のかなり古い水抜き栓や、一部の特殊形状のものでは、パッキンの取替えでは対処できないモデルもあるため、ピストンといわれる内部部品の交換が必要となることもございます。

当ページ記載情報の注意事項

水道修理事例に修理料金の記載がある場合、記事の日付時点での料金となっております。
物価の高騰やそのほかの要因によって今後料金形態が変更になる場合もございます。
最新の情報は水道修理料金表ページにてご確認ください。