水道料金の検針の時に、室内の元栓から漏水している音がするということで水道局から指摘を受けたお客さま宅の事例です。
今回水漏れの疑いがあったのは、室内の水抜き栓(水道の元栓)で、冬季に水落としなどをする場合に使用する部分です。
水抜栓で漏水してしまっている場合、水の流れている音はするけれども、目に見えて漏水状態は確認できないということが多々あります。
室内の水抜栓は全長1.3m~1.5mほどの長さがあり、地中深くまで埋まっている器具で、このような症状の場合は器具のいちばん下部から地中の中へと水漏れしているものです。
そのまま長期間放置してしまうと宅地の地盤にまで影響を及ぼすことがあるため、気付いたら早めに修理するべき箇所になります。
通常は内部のパッキン数箇所の交換やピストンという下部部品の取り換えで修理できることが大半となり、パッキン交換の場合 ¥9000〜前後、ピストン部品交換の場合 ¥18000〜前後が目安となります。
修理完了後は、弊社より水道局へ高額になった水道料金の免額申請をおこなうことができます。
当ページ記載情報の注意事項
水道修理事例に修理料金の記載がある場合、記事の日付時点での料金となっております。
物価の高騰やそのほかの要因によって今後料金形態が変更になる場合もございます。
最新の情報は水道修理料金表ページにてご確認ください。