冷え込む冬の時期に水道が凍ってしまうことは、単身者用のアパートなどではごく頻繁に起こるものです。
今回の事例も、一般的な木造アパートで水落としが不十分だったため、仕事から帰宅すると水道が出なくなっていたと凍結修理のご依頼をいただいたケースです。
一戸建て住宅や鉄筋マンションなどではあまり水道が凍らないような寒さであっても、1階部分が駐車場スペースなどになっているアパートでは気を付けないかぎりスグに水が出なくなることがあります。
通常、水道管というのは、床下部分を通って室内につながっています。
そのため、室内がいくら暖かくても、下階や床下がマイナス気温になっていると水落としをしていない限り、凍ってしまう可能性があります。
とくにアパートでは、1階部分が駐車場スペースだったり、賃貸物件の空室で冷え込んでいたりする場合、凍結の可能性が非常に高くなってしまいます。
凍結修理は、電気の通る金属製配管の場合、¥15000〜25000円程度の料金となります。
(建物の上階にお住まいであるほど、水道管の距離が長くなり、機材セッティングの時間や作業時間が多く必要になってきますので、それに応じて金額が高めになってしまいます。)
また、近年では水道凍結した場合に厄介なポリエチレン配管になってしまっている建物も多くあります。
ポリ配管凍結は修理料金も大幅に違ってきてしまいますので、冷え込む時期にはくれぐれもお気をつけください。
当ページ記載情報の注意事項
水道修理事例に修理料金の記載がある場合、記事の日付時点での料金となっております。
物価の高騰やそのほかの要因によって今後料金形態が変更になる場合もございます。
最新の情報は水道修理料金表ページにてご確認ください。