トイレスペース内で、常にシューっという水の音がし続けているということで、水道修理のご依頼をいただいた事例です。
今回のお客さま宅では、水道栓(水落とし時に使う水道の元栓)を閉めると、水の音が止まり、開栓すると再び水の音が鳴り続けるということでした。
このような症状の場合、配管からの水漏れや、トイレタンクや便器内に水が逃げている様子がなければ、水道栓(元栓部分)の中に入っている専用パッキンや部品が悪くなっていて、地下漏水していることが考えられます。
お客さま宅で使用されている水道栓の形状や型式により、修理方法に違いがありますが、8割方内部の各所パッキン交換で改善できるものです。
水道元栓内部のパッキン交換は、¥9000〜ですが、かなり年数の古いモデルや一部の特殊なモデルでは部品ごとの交換が必要になることもあり、その場合には¥18000〜の修理代金(部材費・工費含む)となります。
(※積雪時には別途作業料必要なことがございます)
今回は写真奥に床から立ち上がっている白ハンドルの手回しタイプの元栓で、35年ほどの使用年数のモデルだったため、内部パッキン交換での対処となり、総額¥9000で完了しました。
当ページ記載情報の注意事項
水道修理事例に修理料金の記載がある場合、記事の日付時点での料金となっております。
物価の高騰やそのほかの要因によって今後料金形態が変更になる場合もございます。
最新の情報は水道修理料金表ページにてご確認ください。