外の散水栓の取り替え工事


お住まいの外側にある散水栓(外部の水道元栓)の動きが悪くなってきたので見てほしいというご依頼をいただいたお客さま宅の事例です。

かなり年式の古い散水栓で、金属腐食などの影響もあり、分解調整してもスムーズに動かない状態になっていました。
そろそろ器具自体が寿命の来る年式のものだったため、お客さまとご相談のうえ、この散水栓本体を取り替えることになりました。

今までは昔ながらの形状で、ごく一般的な操作部ハンドルの本体部分と、その横に蛇口が付いている立上がり部が別々に設置されているタイプでしたが、仕様上の不都合を感じていて、1本で立ち上がっている写真のような水栓柱という散水栓に取り換えたいというご要望がありました。

散水栓や室内の水抜き栓などの地中に埋まっている水道元栓を取り替える場合には、無条件に地盤を掘り起こしての大がかりな工事となります。

今回の場合には、レンガ敷きの地盤だったため、通常の土面掘削よりも手間がかかってしまいます。

このほかにも、地盤がアスファルトの場合やコンクリート・モルタルの場合、インターロッキングが敷かれているケースなどでは同様に掘削以外の別途作業が必要になってきます。

こちらのお住まいでは、現在主流となっている1本ものの水栓柱に取り替え、作業完了となりました。

散水栓交換工事の料金は、総額10万弱からとなりますが、掘削するための環境や地盤によっても料金変動しますので、詳しくは現地確認が必要になってきます。


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