冷え込みが激しいタイミングで水道を凍らせてしまい、水が出なくなったということで修理のご依頼をいただいた事例です。

一戸建て住宅や、断熱効果の高いマンションなどでは凍らない気温でも、１階部分が車庫スペースになっている木造アパートなどでは頻繁に水道凍結してしまうことがあります。

水道管というのは、地中から各お部屋へとつながっています。
１階が車庫スペースの建物などでは、車庫内を経由して上階の室内へとつながるため、気温が下がる車庫スペース内で水道凍結することが多いものです。

たとえ室内に在宅していても深夜や早朝の気温の低下が激しいと、夜中の就寝時に水落としをしていないことで、朝起きて水が出ないというようなケースもあります。

１階が住居スペースであっても、下階が空き室になっている場合には、下階の室内がマイナス気温になることで水道凍結してしまうこともあります。

このような構造の建物の場合、いちど水道が凍ってしまうといくら室内を暖めても凍っている箇所が暖まらないかぎり水が出るようにはなりません。

昔ながらの金属製の水道管を使用している場合には、水道配管に電気を通す解氷機を使って修理できます。
電気解氷機を使用した場合の水道凍結修理料金は、￥１５０００～２５０００の価格帯となります。

ただし、現在増えてきている電気の通らないポリ管などを使用している建物での凍結修理は、金属配管よりも高額な修理料金になることが多々あります。

当ページ記載情報の注意事項

水道修理事例に修理料金の記載がある場合、記事の日付時点での料金となっております。
物価の高騰やそのほかの要因によって今後料金形態が変更になる場合もございます。
最新の情報は水道修理料金表ページにてご確認ください。