洗面所のシャワー混合水栓から水漏れがあるということで、修理にお伺いしたお客さま宅です。
こちらのお住まいでは、シングルレバータイプのシャワー水栓が使用されていましたが、現在主流のホース引き出し可能なモデルではなく、目に見える箇所にシャワーホースが露出している形状のものでした。
このシャワーホースは、シングルレバー操作部の背面あたりと袋ナットでつながっており、長さ30cm程度のホースはそのまま隣のシャワーヘッドと接合されています。
このような形状のシャワー水栓の場合、漏水箇所によっては汎用パッキンの取り替えだけで症状改善できる部分もあります。
今回は、水を使うと水栓設置されている付近に水がたまってしまうというお話でしたが、調査するとシャワーホースと水栓本体レバーの接続部から水が染み出していることがわかりました。
袋ナット状になっている部分を取り外し、内部のパッキンを交換して簡易的に修理完了となっています。
ただし、今回のようなホースが露出しているタイプではなく、シャワーホースが収納されていて、ヘッドを引っ張ると収納されているホースが伸びてくるような構造のモデルでは、この事例のようなパッキンの交換はできません。
ほとんどの場合、部品の交換をしなければいけないことにってきます。
お使いの水栓によって対処方法が変わりますし、当然漏水原因個所によってもパッキン程度の軽微な修理なのか、少々高めの部品交換になってしまうのか違ってしまいます。
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