キッチンの混合水栓からの水漏れが酷いので、修理できるか見てほしいということでご依頼をいただいた案件です。
現地にお伺いさせていただくと、写真のようなかなり年式の古いシングルレバー混合水栓が使用されていました。
シングルレバータイプの水栓での水漏れトラブルの場合、一部箇所のみ汎用的なパッキン交換ができる部分はありますが、大半の箇所ではその水栓に適合した専用部品の交換が必要になります。
そのため、あまりに年式の古い混合水栓モデルではすでに部品供給がストップしていることも多く、部分的な修理ができないこともありえます。
こちらの事例でも、水栓内部の部品が悪くなっていることでの水漏れ症状でしたが、専用部品が手に入らないモデルのため、シングルレバー混合水栓本体ごとの交換工事となりました。
同じシングルレバータイプの蛇口でも、形状によって交換工事費が変わってきます。
写真のような壁面に取り付けタイプの場合は、安価な型式のもので￥３００００程度から～の総額費用となります。
通常シングルレバー混合水栓は１５～２０年程度が寿命とされています。
当然それ以上使える場合もありますが、あまり古くなってしまうと水漏れ時に修理が不可能になってしまうこともありますのでお気をつけください。
当ページ記載情報の注意事項
水道修理事例に修理料金の記載がある場合、記事の日付時点での料金となっております。
物価の高騰やそのほかの要因によって今後料金形態が変更になる場合もございます。
最新の情報は水道修理料金表ページにてご確認ください。
