洗面台の水が流れていかなくなってしまったということで修理にお伺いした札幌市白石区のお客さま宅の事例です。

洗面台の排水というのは、他の水まわりの排水よりも口径が細くなっています。
原則、手を洗ったり、洗顔や歯磨きをする程度の使い方をするケースが多く、ゴミや異物が流れることもありませんので、細めの排水経路でも支障ないためです。

ただ、使用している中でうっかり付近にあった異物を誤って水と一緒に流してしまったり、付近に落ちた髪の毛などが多量に蓄積していくと水詰まりの原因になってしまいます。
とくに化粧水や液剤などの小さなボトルキャップや、ヘアピンなどを落とされたりするケースは非常に多いため、十分に気を付けましょう。

今回はほとんど水の減りがないくらいにガッチリと詰まり症状が酷い状況で、排水器具を分解して内部の清掃をすることになりました。
排水器具の中には数本のヘアピンと、そこに絡まった多量の髪の毛の塊が水の経路を完全にふさいでいる状態でした。
詰まり物を取り除き、清掃をして、今回の洗面水つまり修理は完了。
費用は￥８０００、作業の所要時間は３０分程度となりました。

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