
水道局の料金検針のタイミングで、水抜き栓からの漏水に気づいたという札幌市豊平区にお住まいのお客さま宅の事例です。
水道の検針員から、メーターが回り続けているのでどこかで漏水しているという連絡があり、各所確認してもらったところ、水抜き栓箇所での地下漏水という指摘を受けたとにことでした。
このような場合、水道局指定の水道業者の中からご自身で修理依頼をすることになります。
通常水抜き栓からの漏水は、地中深くに設置されている箇所のパッキンが経年劣化でちぎれてしまっていることがほとんどです。
床上のナットをゆるめて内部を引っ張りだすと、写真のような長いロットになっていて、その下部に付いているピストンといわれる部分を修理することになります。
このピストン部分には数カ所の専用パッキンが組み込まれていて、たいていはこのパッキン部分を取り替えることで漏水症状改善できます。
(40年以上経過している旧型水抜き栓の場合は、専用パッキンのみの供給がされていないため、ピストン部品ごとを取り替えなければいけないこともあります)
今回も同様にパッキン各所交換し、修理費総額¥9000となりました。
弊社のような水道局の指定業者で修理した場合には、高額になった水道料金の減免申請もあわせておこなうことになります。
当ページ記載情報の注意事項
水道修理事例に修理料金の記載がある場合、記事の日付時点での料金となっております。
物価の高騰やそのほかの要因によって今後料金形態が変更になる場合もございます。
最新の情報は水道修理料金表ページにてご確認ください。
