
トイレを使った直後から水があふれ上がるようになってしまったということで、トイレ詰まりトラブルのご連絡をいただいた札幌市手稲区の事例です。
トイレというのは、排水経路の口径以上のトイレットペーパーや大便を一気にまとめて流そうとしてしまうと、突然詰まってしまうことがあります。
便器の陶器の中は、排水の悪臭防止のために曲がったトラップ構造になっていますので、その経路で引っかかってしまうと、その先まで流れて行かずにトイレ詰まりを引き起こします。
また、トイレタンクに水が溜まりきっていないのにも関わらず、汚物を流してしまった場合にも同様のトイレ詰まりになりやすい傾向があります。
規定の水量を使って汚物を押し流していくものですので、タンクに水がいっぱい溜まっていない状態ですと、あからさまに水量が足りないという状況になってしまい、トラップ内に引っかかりやすくなります。
このようなトイレ詰まりを防ぐためには、一気に多量のペーパーを流さず、さらにタンクに水が十分に溜まりきって給水が止まってから流していくように気をつけることが大切です。
今回のような便器の中での汚物の引っかかりによるトイレ詰まりは、20分程度の簡易作業で解消できることがほとんどです。
今回は便器の水たまり側から専用工具で圧力をかけて押し流し、費用総額は¥8000となりました。
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