蛇口の水の止まりが悪く、ハンドルをきつく閉めても、いつまでもポタポタと水が滴り落ちてくるということで蛇口水漏れ修理の依頼をいただいた札幌市豊平区の事例です。

洗面所についている２ハンドル型の混合水栓で、吐水口からの水漏れのほか、ハンドル下付近からも水の滲みがある状態でした。

このようなハンドルを回転させて水を出したり止めたりするような昔ながらの構造の蛇口は、軽微なパッキンの交換をすることができます。
水側とお湯側のハンドルを取り外し、内部の部品に組み込まれているパッキンをそれぞれ2カ所ずつ、計４カ所交換することで、水漏れ症状改善することができました。

４カ所のパッキン交換で修理費総額は￥７０００、作業の時間は３０分程度で終了となりました。

このような症状の場合、今回のようなパッキンの交換で済むこともあれば、蛇口の中の金属の削れがあると部品の交換や蛇口そのものを取り替えなければいけないこともありえます。
外観からは見えない部分ですので、まずは軽微な修理を前提で各所分解してみなければ判断できないこともあります。

また、現在主流となっているシングルレバー水栓やサーモスタット式混合水栓などの水漏れの場合は、構造上ほとんどの箇所がパッキン交換ではなく割高な部品交換になってしまう傾向があります。
蛇口水漏れ修理でのご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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