脱衣所の壁面の床に水が湧いてくるようになってしまったということで調査と修理のご依頼をいただいた札幌市白石区のお客さま宅です。
見たところ、壁の中で水漏れが起こり、その水気が目に見える箇所まで広がってきているのがわかりました。

ほとんどの住宅では、水道管は床から立ち上がったあと壁の中や天井裏を通って各蛇口につながります。
水道配管が古くなってしまうと、腐食して配管表面に穴があいてしまい水が漏れ出すことがありますが、外側から見えない部分にある隠蔽配管の修理は手間のかかる作業となってしまいます。

このような場合はまず漏水原因となっている箇所を、作業できるように内装を剥がしながら断定していきます。
漏水箇所を露出させた状態で前後の配管を切断し、部分的に新しい水道管へと取り替える工事になります。

今回は脱衣所の壁を２カ所ほど解体して水漏れ原因となっている配管を見つけました。
銅管配管を使用していたため、漏水箇所付近を切断して新たな配管へ部分交換して修理完了。

隠蔽箇所での漏水は、壁や天井を解体したり、場合によっては洗面台やキッチンなどの設備を取り外すなどして箇所調査しなければいけません。
どの程度の工事になるかによって大幅に修理料金が変わってしまいます。

今回の事例では、2カ所の壁面解体と配管の部分的な交換、解体箇所の内装補修含め総額￥４００００となりました。

当ページ記載情報の注意事項

水道修理事例に修理料金の記載がある場合、記事の日付時点での料金となっております。
物価の高騰やそのほかの要因によって今後料金形態が変更になる場合もございます。
最新の情報は水道修理料金表ページにてご確認ください。