
お風呂の蛇口のハンドル部分から水が滴り落ちてくるので修理してほしいというご依頼をいただいた札幌市北区のお客さま宅です。
かなり年数の経過した2ハンドルタイプのシャワー混合栓蛇口でしたが、昔ながらの回転式のハンドルのモデルで、ハンドル下からの水漏れであれば大半がパッキンの交換で修理できます。
水漏れ症状が酷かったのはお湯側ハンドルの下でしたが、水側ハンドル部分からも少量の水気があったため、両側ともにパッキン交換をすることになりました。
修理費総額は2カ所のパッキン交換あわせて¥5000、作業所要時間は20分程度で完了。
同様の症状でも、ハンドル内部の金属劣化が酷いとパッキンのみではなくハンドル内の金具部品の取り換えもしなければいけないケースもありえます。
また、2ハンドル式のシャワー水栓でも別箇所からの水漏れの場合は、専用部品ごとの交換をしなければいけない箇所もありますし、型式が古いと部品製造が中止されたり分解作業が固着でできなくなったりなど修理しきれないこともあります。
通常混合水栓の寿命は15年程度といわれますので、あまり古い蛇口の場合は劣化状態によって本体ごとの取り替えを勧めさせていただくこともあります。
当ページ記載情報の注意事項
水道修理事例に修理料金の記載がある場合、記事の日付時点での料金となっております。
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