こちらは、水抜き栓と呼ばれる水道の元栓です。
おもに冬期間の水落としをするのに使用したり、一時的に水道経路の水の供給を止めるときに操作するものです。
一般的な形状として、電動タイプのものと手動タイプのものがあり、手動タイプの中にもレバーで操作するものとハンドルを回転させる構造のものがあります。
電動タイプは、室内の操作盤(リモコン)のボタン操作で水道を開閉できるもので、写真の手動のタイプはハンドルを回したり、レバーの上げ下げをしたりすることで水道の開閉をするつくりになっています。
今回修理のご依頼をいただいたのはこの手動式のレバーハンドルタイプの水抜き栓で、レバー操作が固くなってしまい動かすことができないということでした。
このような場合、水抜き栓本体の劣化があまりにも激しくなければ内部を分解して調整したり、数箇所の内部パッキンを交換するなどして正常に操作できるよう修理することが可能です。
水抜き栓の種類や形状にもよりますが一般的なタイプのものであれば、¥9000〜11000円程度の修理料金となります。
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