古いタイプの水抜き栓が回らずハンドル操作できないということで修理依頼がありました。
水抜き栓というのは、室内の水道の元栓のことで、何かトラブルがあり水を止めたい場合や冬場の水落としをするときなどに使用するものです。
今回はお客さま自身で水栓金具のメンテナンスをするためいちど水を止めようと試みたところ、数年間動かしていなかった水抜き栓がまったく操作できないことに気づいたようです。
この水抜き栓のハンドルが回らないというのは地中部に埋まっている本体内部の不調によるものですので、水抜栓をいちど分解して内部調整をしたり、中のパッキンや部品の取り替えが必要になることもあります。
また、あまりに水抜栓本体の年数が古く劣化が激しい場合には、部分的な修理ではなく水抜き栓本体の交換工事を大がかりにしなければいけないこともあります。
(水抜栓本体の寿命は30~40年程度といわれます。50年以上もつケースもあれば、30年より早く交換が必要な症状になってしまうこともあります。)
お住まいのつくりによって、水抜き栓の構造が違うこともありますし、水抜き栓の年式や種類によっても対処方法が違うこともありますので、詳しくはお問い合わせください。
当ページ記載情報の注意事項
水道修理事例に修理料金の記載がある場合、記事の日付時点での料金となっております。
物価の高騰やそのほかの要因によって今後料金形態が変更になる場合もございます。
最新の情報は水道修理料金表ページにてご確認ください。