レバーの上げ下げで操作するタイプのシングルレバーといわれる混合栓の修理事例です。
混合水栓が劣化してくる時期になると、このレバー部分の部品も破損してしまうこともあります。
レバー部品は通常、レバー下に設置されている操作のための主要部品のカートリッジと接続されています。
レバー部品裏にはカートリッジと固定できるような接続部がありますが、この裏側の接続部が欠けたり割れたりして壊れてしまうと、再度取り付けようとしても固定できない状態になってしまいます。
現在、廃番品でなければ、このレバー部品だけの交換なども可能です。
ただし、レバーが破損するというケースでは、レバーと連結するカートリッジなどの別箇所にも劣化や異常があることが多いため、他の部品も併せて取り換えなければいけないことも多々あります。
よくあちがちなパターンとしては、カートリッジの劣化で操作時の動きが悪くなっているにもかかわらず使い続けていたことで、連結しているレバー側に負荷がかかって破損してしまうということが多くあります。
そのため、破損しているレバー部品だけを変えても、中のカートリッジ操作が重かったり渋かったりすると、再び同じようにレバー破損の原因となってしまうため、状況により同時に交換しなければいけないこともあります。
レバー部品だけの交換になるのか、カートリッジのような少々金額のかかる他部品も併せて交換が必要なのかは、、現地で混合栓を操作確認したうえで判断していくべきこととなります。
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