こちらは、給水管の立上がり部分や、給湯ボイラー(石油給湯器)付近に取り付くことの多い減圧弁という圧力調整弁になります。
給湯機器によって使用できる水圧が違うため、その給湯器に応じた水圧に調整が必要になるため、この減圧弁という器具を配管途中に設置することになります。
この減圧弁が壊れてしまったり、腐食してしまったりすると、水道の圧力がおかしくなったり、この減圧弁本体から水漏れしてくることがあります。
圧力変動が影響して、気づきにくい箇所で漏水して水道料金が上がってしまうこともありますし、弁の故障影響で異音が響くようになるケースも考えられます。
また、冬場の水抜き方法も特殊なため、冷え込む時期にこの弁を凍結破裂させてしまうこともありがちです。
この減圧弁は、様々な設定圧力のものがあります。
交換にあたっても、減圧弁そのものだけを取り替えることが可能なケースもあれば、もともと部分的に取り外しが難しい施工をされている構造になっていて、配管接続状態によっては前後の水道管を併せて交換しなければいけないことなども多々あります。
当ページ記載情報の注意事項
水道修理事例に修理料金の記載がある場合、記事の日付時点での料金となっております。
物価の高騰やそのほかの要因によって今後料金形態が変更になる場合もございます。
最新の情報は水道修理料金表ページにてご確認ください。