室内で水のシューシューという水道音がするということで、調査・確認のご依頼があった事例です。
お伺いして調査したところ、台所付近にある水抜き栓といわれる水道の元栓から水の音が響いてくるのが確認できました。
このような場合、目に見えた箇所に水はもれてきませんが、地中深くで漏水状態になっているものです。
(漏水量がかなり激しくなると、床上まで水が上がってきてしまうこともあります)
通常はこの止水栓を分解して中の芯棒を引き抜くと、写真のような部品がいちばん根元に取り付いています。
水もれの原因としては、この部品に組み合わさっている数ヶ所のパッキンがあり、それが削れたりちぎれたりして悪くなっていることが大半です。
ほとんどの水抜き栓では内部パッキンのみの交換が可能ですが、45年以上年数の経過した初期モデルや、一部の特殊なモデルの場合には、パッキンのみの交換ができず部品自体を取り換える必要が出てくることもあり、若干値の張る作業費になることもあります。
また、室外の地面に設置されている水道メーターでの止水作業も必要になってくる内容ですので、冬の積雪時には作業料金割増になることもあります。
今回のような箇所からの水漏れがあった場合、次回の水道検針で料金が高額になってしまうこともあります。
当社のような札幌市水道局の指定業者で修理することで水道料金の減免を受けることが可能です。
(指定を受けた業者以外では修理を禁止されている箇所のため、指定工事業者以外での対応をしないようくれぐれもお気をつけください)
当ページ記載情報の注意事項
水道修理事例に修理料金の記載がある場合、記事の日付時点での料金となっております。
物価の高騰やそのほかの要因によって今後料金形態が変更になる場合もございます。
最新の情報は水道修理料金表ページにてご確認ください。