天井から室内を通っている水道配管から水漏れしているということで修理にお伺いした現場です。

水漏れ箇所を確認していくと、天井まで入り込んでいる水道配管で、天井裏の見えない部分で水漏れ箇所があるようで、配管をつたって室内に水がたれてくる状態が把握できました。

水道管の水漏れ箇所を部分的に直すには、その漏水部分を露出させる必要があります。

このようなケースでは、天井部分の内装を剥がし、漏水箇所をハッキリ断定させてからどのような修理が可能かを判断していくことになります。

今回は天井の壁紙とその下の石膏ボードを剥がし、まずは隠れている水道管の水漏れ箇所を見つけました。
古い鉄管の水道配管だったため、天井に隠れた部分の継手部材との接続部分で腐食による僅かな水漏れがありましたので、付近の配管を切断し、一部の配管の取り替えをおこなっています。

天井や壁を剥がしての配管修理は、状況により￥３５０００～６００００程度になります。
（周辺機器の取り外しを含まず、ボード壁の場合の金額。）

鉄管配管の場合には配管の取り替えに手間がかかってしまう傾向があったり、価格の高い部材を使用しなければいけないこともあり、上記金額幅の中でも少々割高になるケースが多いです。

修理のため解体した天井内装も即日補修し、今回の配管修理完了しました。

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