お客さまより、お風呂場の天井換気扇からしばらくのあいだおかしな異音が続いていて、とうとうスイッチを入れても動かなくなってしまったということで現地確認のご依頼がありました。
換気扇というのは電化製品のようなもので一定期間で寿命がきてしまうものです。
ごく一般的な浴室換気扇の耐用年数は10~15年といわれ、その後はどのタイミングで故障してもおかしくはないものです。
年数が経過すると換気扇内部のモーターに年々負荷がかかり、最終的にモーターが故障してしまうと、原則換気扇本体の取替えが必要になってきます。
一般的に使用される傾向の家庭用のお風呂場の天井換気扇の場合、お風呂場単独での換気方式タイプで、交換作業費や換気扇本体を含め¥26000~30000円程度の料金帯になります。
今回のお客さま宅では、すでに業務を停止しているエモト社のバスエース型換気扇が取り付いていました。
この浴室換気扇は専用の変形換気扇になっており、他の換気扇モデルとは排気方法や位置、本体サイズなどが違い、専用の代替品しか取り付けできないつくりになっています。
また、ユニットバス天井に点検口などが付けられていないため、換気扇を取り外したあとの狭い開口部からの作業が必要になってしまいます。
今回のエモトバスエース型換気扇の交換費用は、¥28000となりました。
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