シャワーをしばらく使い続けたり、浴槽にためた水を排水したときに洗い場にある排水口から水が上がってきて、浴室外まで水が溢れてしまいそうになるということで排水修理のご依頼をいただいた事例です。

このようなケースでは、排水口付近でつまりが起こっている可能性があります。

一般的な構造のユニットバスでは、浴槽から流した水は洗い場排水口を経由して外の下水に流れ出ていきます。

そのため、洗い場の排水口付近で排水詰まりがあるとその先まで水が流れていかず、逃げ道を探して洗い場側に逆流してしまうものです。

ごく一般的なユニットバスの洗い場の排水口はトラップ構造になっているため、入り組んだつくりの奥に髪の毛などの蓄積により詰まりが起こってしまうことがありますので、トラップの奥から詰まり物を引き出す専用工具を使用して修理することになります。

今回は排水口付近からの圧力工法と、業務用薬剤での清掃作業で症状改善できました。

お風呂場の排水口の簡易つまり除去は、一般的なプラスチック排水口の場合、￥８０００〜となります。

（古いマンションなどの鉄排水口の排水詰まり修理は、弊社で修理対応していない構造のものや、プラスチック排水口の詰まり修理より高額になってしまうものもあります）

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