洗濯蛇口は水圧が激しくかかりやすい箇所のため、経年劣化すると水漏れが顕著に出やすい部分です。
こちらは洗濯蛇口を開くとポタポタと水が垂れてくるという水道トラブルがあり、修理にお伺いした事例です。
ごく一般的な洗濯用蛇口の場合、よく水漏れする箇所にはパターンがあります。
操作ハンドルの根本付近から水が漏れる場合と、可動する吐水部分の根元(蛇口本体側)と、給水ホース接続部付近の3カ所です。
ハンドルの根元からの水漏れの場合には、大半が汎用的なパッキンの取り替えで改善します。
(※汎用パッキンを使用していない一部のモデルは部品ごと交換しなければいけないものもあります)
可動吐水パイプの蛇口本体との接続ナット部分からの水漏れの場合にも同様に、ほとんどの場合は汎用パッキンの交換で済みます。
ただし、洗濯給水ホースと蛇口先端の接続部付近からの水漏れの場合は、パッキンなどでの取り替えができない箇所が多く、部品ごと取り換える対処になるケースが多いです。
これらの症状の修理費用は、パッキン交換の場合で¥4000~から。
部品交換の場合には¥6000~9000程度(使用頻度の多い部品の場合の金額帯)となります。
今回の事例は汎用パッキンを2カ所交換して、総額¥5000となりました。
症状や使用されている蛇口形状、使用している蛇口メーカーなどによっても対処が変わりますので、お困りの場合にはお気軽にご相談ください。
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