洗面台の水の流れが悪く、最近になってあからさまに水がたまってくるようになったということで、排水つまり修理のご依頼をいただいた事例です。
洗面台の排水というのは、細めの経路の排水器具を使用していることがほとんどです。
あまり固まった汚れなどが流れることがない箇所ですので、大きな口径の排水管ではなくても通常は問題ないものですが、誤って小さな異物を流してしまったり、髪の毛などの蓄積によって詰まりが起こってしまうこともあります。
よくありがちなパターンでは、洗面化粧台まわりに置かれていたお肌のメンテナンス液類の小さなキャップ、詰め替え用洗剤やシャンプーなどのパッケージの小さな切れ端、髪の毛を止めるピン止めなどの小物、その他知らずにうっかり様々な小物が排水口から流れていってしまうこと、落ちてしまうことがあり、そこに細かなゴミや髪の毛がさらに絡みついて、水の流れをどんどん悪くするというケースが多いものです。
かなり汚してきてしまった衣類を洗濯機に入れる前に洗面台で最低限の汚れを落とすことがありますが、そのようなタイミングでポケットの中に入っていた小物が落ちて流れていってしまう、などのパターンもありえます。
このような場合、洗面の排水器具を一部分解して中の異物や汚れの塊を取り除く作業となります。
ごく主流なプラスチック製の排水器具になっている場合には￥８０００～から、金属製排水器具の場合には￥１５０００～からの修理料金となります。
今回はプラスチック製排水器具を分解して、中に落ちてしまっていたビニールゴミとそのまわりに蓄積していた汚れを取り除き、費用総額￥８０００となりました。
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