普段からお付き合いのある賃貸アパートのオーナーさんからご連絡があり、アパートの１室のお風呂に付いているシャワー水栓が壊れたので見てほしいとご連絡がありました。

築30年以上のアパートで、新築時から使用していると思われる古い形状の２ハンドル式シャワー混合水栓が付いていました。
切り替えハンドルが操作効かないようになっているうえ、蛇口のあちこちから水も漏れている状態でした。本来であれば部品の取り替えなどが必要な状態でしたが、あまりに古い水栓の場合はすでに部品供給がされていないものが多くなってしまいます。

今回はシャワー水栓の寿命を大きく超えてしまっている年数のものでしたので、大家さんにご相談のうえ、シャワー水栓を丸ごと新しいものに取り替える工事となりました。

賃貸アパートなどで使用される頻度の多い、写真のような２ハンドルタイプのシャワー混合水栓の場合、壁設置モデルであれば工事費含め￥２８０００～からの料金帯となります。
（※サーモスタット型のシャワー水栓や、壁付け以外の取り付け形状の場合は別料金となります）

通常蛇口の寿命は10年超～20年程度となり、その期間を大幅に過ぎると修理部材が手に入らなかったり、蛇口の金属部が古くなることで固着してしまい分解箇所から外せなくなってしまうことで修理できなくなってしまうことがあります。
使用年数のほか、メーカーや型式などによっても対処の違いや傾向がありますので、蛇口の故障でお困りの場合などには、お気軽にご相談ください。

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