浴室の2ハンドルタイプのシャワー混合水栓から水漏れしているということで、修理のご依頼をいただいた事例です。
水とお湯側のハンドルが別々になっている写真のような2ハンドル式の混合水栓の場合、水漏れ箇所によってはパッキンの取り替えで症状改善することがあります。
今回は年数の経過したモデルのシャワー混合水栓でしたが、ハンドルの根元あたりと、シャワー切替ハンドル根本付近からの漏水がそれぞれありました。
各ハンドルを分解すると、中には汎用的なパッキンが設置されており、それが経年劣化で変形したり弾力性がなくなっていることで水漏れ原因となってしまっていました。
こちらの事例では3カ所の汎用パッキンを交換し、水漏れ修理完了となっています。
ただし、2ハンドル式のシャワー水栓でも、漏水箇所や故障個所によってはパッキン交換では改善しないこともあります。
シャワー側と吐水パイプとの切り替えがうまくいかない場合などは切替部の部品交換が必要になることが多いですし、シャワーホースやシャワーヘッド付近からの水漏れや不調がある場合などでも同様です。
また、あまりに年式が古かったり、蛇口内部の金属削れが激しい場合などには、パッキン交換や部品交換では改善できないこともありえます。
水栓の水漏れが気にある場合には、まず現地でどのような修理になりそうか漏水原因箇所を確認しながら判断していくことになります。
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