アパートにお住まいのお客さまより、給湯器下に付いている蛇口の付け根付近から水漏れがしていると修理の依頼をいただきました。

アパートなどの集合住宅では、壁掛け形状のガス給湯器などが使用されることが多く、その付近には蛇口や水道配管などが密集しています。
洗濯用などの蛇口があったり、冬期間に水抜きをするための蛇口が付いていたり、逆止弁などの構造を備えた金具などが付いていることもあり、たくさんの配管や金具が取り付いていることから、古くなってしまうと経年劣化で水漏れが発生しやすい箇所になっています。

今回は水抜きのための蛇口が取り付けられている部分でシール材の劣化により水漏れしてしまっていました。
いちど蛇口を取り外し、新しいシール材を使用して取り付けし直すことで漏水症状が止まりました。

水道管も水道金具もすべて消耗品になります。
今回のようなシール材の劣化であれば取り付けし直すことで直せますし、汎用パッキンなどが設置されている箇所であればパッキン交換などの軽微な修理で改善することが多いですが、漏水箇所や症状によっては水道管や金具そのものを取り換える必要が出てくるケースもあります。

どのような作業になるかは、実際に現地確認させていただき漏水している状況から判断することになりますので、同様の症状でお困りの場合はお気軽にご相談ください。

当ページ記載情報の注意事項

水道修理事例に修理料金の記載がある場合、記事の日付時点での料金となっております。
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