散水栓といわれる外に設置の水道栓の交換工事事例です。

この散水栓は戸建て住宅の庭先や玄関前などに取り付けられていることが多いものですが、外の外気や直射日光などの影響で定期的に水漏れや故障が起こりやすい部分です。
また、同様の理由で室内の水道栓や配管などと比べて早めに寿命がきてしまう傾向もあります。

こちらの事例は、数年前から動作不良がありながらなんとか使用を続けていた散水栓が、マトモに開閉できなくなったうえ、地下漏水も起こりはじめたとのことでお伺いしました。
かなり古い年式のものが取り付いており、機器の寿命も考えられることから、お客さまより散水栓丸ごと交換してほしいとのご依頼を受け、大掛かりな工事をすることとなりました。

散水栓は地中７０ｃｍ～１ｍ弱ほど深くまで設置されることが多く、その深さまで地盤を手掘りをして交換工事することになります。
設置場所のスペースや地盤によってはかなりの費用がかかることもありますので、まずは現地状況を確認させていただくことが必要になってきます。

今回の事例の工事費は散水栓器具本体、ステン立ち上がり管、蛇口や埋設部の冷間継手などひととおりの器具を取り換え、すべての工事費含め総額￥９５０００となりました。

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