
室内の水抜き栓(水道の元栓)や、外の散水栓などに付いているレバー部分の上げ下げが硬くなってしまい、レバー操作がしにくいという場合の修理事例です。
このレバータイプの水抜き栓は、しばらく動かさないと内部深い場所で固着してしまい、操作が効かなくなってしまうことがあります。
修理できるかどうかは、分解して内部の部品を抜き出すことができるかどうかで変わってきます。
今回の事例は、外に設置されている散水栓のレバータイプモデルでした。
レバー部分を上下させようとすると、途中でレバーが硬くなってそれ以上動かせなくなってしまうという状況です。
これをムリに動かそうとすると、レバーハンドル金具が壊れてしまうこともあり、高額な部品が追加交換になってしまうこともありますので、十分にご注意ください。
今回は所定の器具を使用してなんとか内部部品を引っ張り出し、修理可能でした。
このような場合の修理費用は、分解作業費¥9000+内部パッキン交換代となります。
お使いの元栓モデルによってパッキン設置数も違いますが、たいていは3~5箇所ほどのパッキン交換をしたほうが良いことになります。
こちらの事例ではパッキン交換も含め、総額¥13000となりました。
※室内水抜き栓では、狭い場所に設置されているケースもあり、スペースの問題で分解作業ができないこともあります。
分解可能でも狭所の別途料金が必要なこともありますので、あらかじめご了承ください。
当ページ記載情報の注意事項
水道修理事例に修理料金の記載がある場合、記事の日付時点での料金となっております。
物価の高騰やそのほかの要因によって今後料金形態が変更になる場合もございます。
最新の情報は水道修理料金表ページにてご確認ください。
