子供がトイレにおもちゃを落としてしまったということでお客様よりご連絡があった事例です。
約7〜8センチほどのおもちゃだったようですが、通常このくらいの異物をトイレに落としてしまうと確実にトイレの詰まりがおこることになります。
ごく一般的なトイレのつまりというのは、ペーパーの流しすぎや大便の一時的なひっかかりにより起こります。
専用の器具を使って、排水の奥に押し流していくことで症状を改善させる方法になります。
しかし、異物が流れている場合にはそうはいきません。
汚水管の奥にそれなりのサイズの異物が流れていってしまうと、より厄介なトラブルになるケースもあり、可能なかぎり取り除くのが望ましいことが多いです。
また、便器の中の水や汚物の通り道は決して広いわけではないので、今回のように7~8センチ大の異物を流すと内部でひっかかったまま動けなくなり、自然に解消するような症状ではなくなります。
このような場合、簡単なトイレのつまり修理では対処できないため、方法としては便器(形状によってはトイレタンクごと)の取り外しをしなければなりません。
トイレを取り外して詰まりを修理する場合には作業料金も高額になってしまいますので約2.5万円前後の費用が必要になってきます。
今回の事例でも、便器取外し作業をともなう詰まり除去となりました。
くれぐれも物をトイレに流してしまわないように気をつけましょう。
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