朝起きたら水が出なくなり、水道が使えないというお問い合わせをいただきました。
外気がマイナス気温になる冬期間に水が出なくなるというのは、99%が水道凍結原因となります。
木造アパートなどでは、その構造によって冷え込みやすい場所に水道管が通っていることも多く、たとえ家に在宅していても、水を使わない時間が数時間あると水道凍結してしまうこともあります。
水道管は中の水が動くと当然のように凍りにくくなります。
また、地中部から地上に出てきた水道管がお部屋に到達するまでの長さがあればあるほど凍結したときに改善が厄介になりますので、木造アパート上階にお住まいの方はお気をつけください。
在宅していても、お部屋の中をいくら暖めていても、水道管が立ち上がっている箇所が冷え込んでいれば水道管凍結しますし、気温が緩むまで自然にとける可能性も少なくなります。
今回の事例でも、賃貸の木造アパートにお住まいになっていました。
1階が車庫になっており、そこでお客さまのお部屋の水道管が凍っている可能性が高く、解氷作業することになりました。
金属配管を使っている構造の建物だったため、電気解氷機を使用して凍結修理完了。
今回の費用は¥18000となりました。
(状況によって大幅に違います。また、ポリ管などの非金属配管の場合は高額な修理費になることも考えられます)
賃貸アパートの場合、室内だけの作業で完結することは少なく、下階の入居者や車庫の使用者、管理会社などと連絡を取りながら作業となることもありますので、様々な手配をしていただく必要が出てきます。
冷え込みが厳しい季節はしっかりと水落としするようにしましょう。
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