戸建て住宅の外に設置されている水道栓の故障事例です。
庭に水をまいたりする時に使用されるこの水道栓は散水栓と呼ばれ、様々な形状のものがあります。
今回の散水栓は、止水する白ハンドルの操作部の隣に蛇口につながる立ち上がり管がある形状のもので、25年以上前のお宅ではごく主流となるモデルです。
この散水栓の蛇口付近の固定金具部分からすっぽり抜けてしまい、水が噴き出すことがあります。
固定金具自体の経年劣化原因の場合もあれば、冬期間の水落としが不十分で凍結してしまい、その影響で破損気味になり吹き飛ぶこともあります。
こちらのお宅でも、春になってからしばらく止めていた散水栓の元栓操作をして水を使おうと思った矢先に、蛇口付近から外れ、水が勢いよく噴き出したということでした。
このようなケースでは、原則として接続金具付近の交換が必要になってきます。
今回の修理費用は ¥18000円程度(交換部分により変動)となっています。
また、同じ散水栓でも、水栓柱タイプや伸縮式(押し込んだり引っ張ったりして操作するもの)などの形状の場合、弊社では内部の修理はおこなえないものもありますので、一部の形状では製造メーカーへのメンテナンス依頼が必要になってきます。
当ページ記載情報の注意事項
水道修理事例に修理料金の記載がある場合、記事の日付時点での料金となっております。
物価の高騰やそのほかの要因によって今後料金形態が変更になる場合もございます。
最新の情報は水道修理料金表ページにてご確認ください。