冬期間にしばらく不在にしていて、戻ってきたときに元栓を開いて水を出すと、途端にあちこちから水もれしはじめたということで、慌てて修理依頼のお電話をいただいた事例です。
冷え込む時期に、室内水道の水落としが不十分で水道管内に水が残ってしまうと、破裂で水道管がパンクしてしまうことがあります。
とくに、冬の間しばらく不在だった場合には複数個所で配管が破裂するケースがあります。
今回のお客さま宅でも、合計3ヶ所から水道管が破れて水が噴き出していたため、それぞれ部分的に水道管交換をしています。
水道管の部分補修は、前後の配管状況や箇所、施工のしやすさなどによっても料金が変わります。
写真のような銅管配管の一部交換は、露出箇所で前後の融通がきき、施工しやすい箇所であれば¥13000〜15000程度。
今回のケースのうち1箇所については、隠蔽部(壁や天井、設備器具の裏側で見えないところ)での水漏れだったため、¥35000円〜以上となってしまいます。
隠蔽カ所の水道管修理については、かなり金額帯が大きく変わってしまうこともありますので、冬季間の水道凍結破裂には十分にお気をつけください。
当ページ記載情報の注意事項
水道修理事例に修理料金の記載がある場合、記事の日付時点での料金となっております。
物価の高騰やそのほかの要因によって今後料金形態が変更になる場合もございます。
最新の情報は水道修理料金表ページにてご確認ください。