洗面所の蛇口から水漏れするということで、修理のご依頼をいただいた案件です。
上げ下げして操作する右側のレバーハンドルの根元あたりから、水がいつも少量たれてきてしまうという症状でした。
このようなケースでは、レバーハンドル内部に入っているカートリッジという部品が故障していることが多く、部品の交換で水漏れトラブル解消できることがほとんどです。
カートリッジにはパッキンなども組み込まれているもので、これらが経年劣化してしまうと、レバーを止めても水がポタポタ止まらなくなったり、今回のようにレバー部分まわりから水が滲んでくるような症状になります。
このカートリッジ部品は、組み込まれているパッキンのみを取り換えることができない構造になっていますので、このような症状がある場合には必然的に部品そのものを交換する工事となります。
蛇口の型式やメーカーによって使用する部品がそれぞれ違ってきますので、まずは現地でどのような症状なのか、どの部品を使用するのかなどを判別していくことになります。
通常のカートリッジ部品の交換は、¥17000~20000程度の料金帯になることが多く、作業時間は約30分~1時間程度で終了します。
(弊社では、LIXIL・INAX製のカートリッジ交換は一部作業を承っていないものもあります)
ただし、使用期間が20年ほど経過しているモデルの蛇口の場合、すでに部品がメーカーで製造されていないものもあり、部分的な修理ができないということもありえます。
ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
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