洗面のシャワー水栓のヘッド部分が壊れてしまって水漏れが激しくなっているので修理してほしいというご依頼をいただきました。

こちらのマンションではKVK製の古い切替式シャワーヘッドが設置されていて、このシャワーヘッド部分にヒビなども入って漏水していました。

このような直流とシャワーが切り替えできる構造のシャワーヘッド部は、メーカーや年式によって対処が違ってきます。
切替シャワーヘッド部だけを交換できるものもあれば、ホース部分までを併せて交換しなければいけないものもあります。

また、年数が古いモデルですと適合する部品が無くなってしまい、部分的な修理ができず混合水栓そのものを交換しなければいけないタイプのものもあります。
とくに古いタイプの場合、混合水栓の正確な品番（蛇口本体にシールなどで記載されています）をもとに製品メーカーへの確認が必要になることも多いため、正式品番が不明だと修理対応が難しいケースもありえます。

今回は型式が把握できたうえ、シャワーヘッド部品がまだ製造されていたため、部品を取り寄せにお時間はかかりましたが、無事に修理することができました。

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