お風呂場のシャワーの蛇口の温度調整が効かなくなってしまい、ぬるいお湯しか出てこなくなってしまったというご連絡をいただいたお客さま宅です。
写真のような年数の経ったTOTO製のサーモスタット式シャワー混合水栓をお使いになっていました。
今回のようなケースでは、温度調整ハンドル内部の部品の交換が必要になってきますが、シャワー水栓そのものもだいぶ古くなっているので、この機会にすべて新しいものにしたいというお客さまの要望もあり、同じくTOTO製の現行モデルのシャワー混合栓に取り換えることになりました。
このようなサーモタイプの混合水栓は、１５年前後で本体交換時期になります。
部分的に部品を取り替えることでもうしばらく使用できることもありますが、次々と違う箇所の部品が壊れてしまうこともあります。
水栓メーカーによっては部品が割高なものもありますので、使用年数や劣化具合によっては部分的な修理ではなく早いタイミングで水栓ごと交換したほうが後々安上がりに済むこともあります。
サーモスタット型の浴室シャワー水栓の交換は、使用するメーカーや型式によっても違いますが、ごく汎用的なものであれば交換工費・蛇口代などすべて含め、総額￥４２０００程度をお考えいただくことになります。
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