台所の蛇口が水もれしているので直してほしいということで蛇口修理のご依頼をいただいた札幌市厚別区の事例です。
こちらのお住まいでは、25年近く経過したTOTO製のシングルレバー混合水栓が使用されていました。
使用されている蛇口のタイプや型式にもよりますが、通常は15年以上経過すると修理のための部品は順番に廃番となってしまい、部品を手に入れることができないことになってしまいます。
これらのシングルレバー混合水栓の修理部品は、他の部品との互換性が無いため、メーカーで部品製造が中止されてしまうと修理することは不可能になってしまいます。
そのため年数の経過した蛇口類では、故障個所や症状によっては修理ができなくなってしまうケースもございます。
今回もかなり年数の経過した蛇口で、何年も前に専用部品はすべて製造されなくなってしまっているモデルのため、水漏れ修理できず、お客さまとのご相談でシングルレバー混合水栓本体を丸ごと交換することとなりました。
蛇口には耐用年数や寿命がありますので、一部を水もれ修理しても時間差で他の故障がでてきてしまうような年数の経過した蛇口の場合は、今後のことを考えると蛇口そのものを取り替えたほうが後々安価でおさまることもありますので、蛇口の劣化具合を判断して、ご提案差し上げることもございます。
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