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お風呂の古いシャワー水栓で、あちこちから水漏れしているため新しいものに取り替えしてほしいというご依頼をいただきました。
写真のようなユニットバス壁面に取り付けられているごく一般的な取付方法のシャワー水栓は、わりと軽微な交換作業で終わることが多く、所要時間は30分~1時間程度をお考えいただくことになります。
今回交換したのは、サーモスタット式といわれる温度調整バルブ操作ができるモデルで、通常は15~20年程度で取り替えが必要な混合水栓になります。
経年劣化してくると、シャワーと吐水口の切替ハンドル部分が故障して水が止まりきらない・水が出ないなどの症状になることもありますし、温度調整ハンドル部品が故障して湯水の調整が効かなくなってくることなどもあります。
故障してしまうと、少々割高な部品交換をしなければいけない箇所も多く、部品を複数個所修理するのであれば水栓本体を交換しても費用総額が変わらなくなってしまうこともありえます。
このような混合水栓類で不調があった場合、部分的な修理にかかる費用や現状の傷み具合なども考慮して、一部の修理だけをしたほうが良いのか、混合水栓そのものを取り替えしたほうが良いのか、お客さまのご希望も含めて判断させていただくこともあります。
当ページ記載情報の注意事項
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