
他の家族が使ったあとにトイレを使用したところ、突然便器内の水位が上がってくるようになったという修理のご連絡をいただきました。
30分ほど経過すると水位は減っていくものの、再び水を流すと便器から溢れそうになるくらいいっぱいになってしまうということでした。
このようになかなか水の水位が引いていかない場合、トイレの便器の中での詰まりが考えられます。
溢れ上がってくる水の中に細かなトイレットペーパーのカスなども混じっていたため、トイレットペーパーを多量に流してしまったことが原因だと仮定し、簡易的なトイレ詰まり対処をするための工具を使用して作業してみることになりました。
専門業者のトイレ詰まり工具は、市販されているラバーカップ(スッポンなどとも呼ばれるものです)などのかなり強力なモデルで、加圧・吸引動作でペーパーや便での詰まりを解消します。
こちらの事例では10分程度で詰まり修理完了、費用はトイレ詰まり基本料金の¥8000となりました。
今回は便やペーパーを一気に多量に流したことによる便器陶器内の引っかかりだったため、簡易的なトイレ詰まり修理で終えることができましたが、便器の中に異物を流してしまった場合や、トイレ以降の排水管や外側の下水詰まり原因による水の流れの悪さなどの場合には、簡易的な修理はできません。
中には割高な作業が必要になってくるケースもありますので、ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
当ページ記載情報の注意事項
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