流し台の付近に露出している水道配管から古くなって水がもれてきたということで、水道管修理のご依頼をいただいた札幌市西区の案件です。
昔ながらの鉄の水道管は、年数とともに内部が錆びてきたり、腐食による配管表面からのピンホール(小さな穴があいて水が漏れてくること)などの症状を起こすことが多々あります。
また、銅管やポリエチレン配管などとは違い、決まった箇所からしか配管を接合することができないため、水漏れ箇所によっては広範囲での配管施工をしなければいけないこともあります。
一般的にライニング鋼管といわれる昔ながらの鉄製水道管場合、漏水時の修理対応は二通りです。専用の部分修理部材を使用して漏水部の圧着修理をするか、水道管を一部取り換えるかどちらかになります。
今回は、圧着修理部材を取り付けるだけのスペースが確保できず使用することができなかったため、水道管を多少距離をとって取り換えしています。
水道管も年数が経つと金属疲労や腐食により水漏れが多発することがあります。
配管もすべて消耗品になりますので、40年前後の使用を目安に取替工事をしなければいけなくなってしまう状況もあります。
お困りの場合にはお気軽にご相談ください。
当ページ記載情報の注意事項
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