
20年近く使っているお風呂のシャワー蛇口で、ハンドル操作が硬く動きが悪いので見てほしいというご連絡をいただいた案件です。
KVK製のサーモ式シャワー混合水栓をお使いになっており、そろそろ蛇口自体が寿命の時期ではありましたが、できるかぎり部分的に修理してほしいというお客さまからのご依頼もあり、部分的な修理をすることになりました。
現状では水を出したり止めたり、シャワー側と吐水パイプ側を切り替えたりするために使用するハンドルの動きがあからさまに悪い状態でした。
このような場合は、操作ハンドルの中に入っている切替部品を交換する対処となります。
水の止まりが悪い、まったく開閉操作ができなくなったなどという症状の場合も、同様にこの部品の取り替えとなってきます。
蛇口によってそれぞれこの内部部品は違うものを使用していますので、お使いの蛇口に適合したものを用意しなければいけません。
弊社では多種の切替部品を通常在庫していますので、お伺いしたその場で修理完了できることも多いです。
今回も即日部品の取り換え完了、修理費用総額は¥17000、作業所要時間は約30分程度となりました。
今回は部分的な修理で完了しましたが、通常浴室のサーモスタット混合栓の寿命は15年前後となります。
場合によっては修理後にまた違う箇所が壊れてしまって次々お金がかかるなどということもありえますので、ある程度年数が経過している場合には蛇口そのものを丸ごと取り替えるほうが良いケースも多々あります。
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