
戸建て住宅の家の外にある水道栓で、使用していないのに水の音がするということで修理にお伺いしました。
この外の水道栓を「散水栓」といい、様々な形状がありますが、今回のお客さま宅では元栓と蛇口の立ち上がり管が別々になっている昔ながらの構造のものでした。
元栓を開いていると水の音が聞こえ、元栓のハンドルを閉めると水の音も止まるという症状でしたので、まずは散水栓の本体部分を分解して内部のパッキンの交換をしてみることになりました。
内部部品には複数個所のパッキンが設置されており、経年劣化でちぎれたり削れたりすることで漏水してしまうことが多々あります。
今回も各所のパッキンを取り替えて、漏水修理完了となりました。
水の音が止まらないという場合、地中深くで地面の中に水が排出されています。
今回のように元栓を閉じると水の音も止まるという場合には、9割方以上今回のような修理で完了できます。
ただし、40年以上経過した古いモデルの散水栓では内部部品を交換しなければいけないこともありますし、伸縮タイプ(押し込んだり引っ張り出したりして使用するモデル)などではかなり高額な修理になることもあります。
また、元栓のハンドルを閉じても漏水音が続く場合は、軽微な修理ができず、地面を掘り起こして大掛かりな工事になってしまう症状になります。
ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
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