
夜中に寝ぼけていて、うっかり使用済みの生理用品をペーパー類といっしょにトイレに流してしまい、直後に水が溢れてくるようになったというご連絡をいただきました。
大便やトイレットペーパーの流しすぎによるトイレ詰まりの場合は、大半がごく簡易的な軽作業修理で直すことができます。
しかし、今回のような生理用品や、その他の異物を流してしまったことで起こるトイレ詰まり症状の場合には、軽作業での修理では対処できなくなってしまうため、トイレ自体をいちど取り外しして詰まり物を取り除くなどの工事が必要です。
今回もトイレタンクやウォシュレットなどを取り外し、便器部分をひっくり返して裏側から生理用品を取り除くという作業になりました。
生理用品や紙オムツ、ペットシーツなどは水を吸収してしまうため、うっかりトイレに流してしまうと途端に激しい詰まりが起こってしまいます。
また、便器よりもその先の排水管にまで流れ込んでしまうと、場合によっては非常に厄介な大工事になってしまうケースもあります。
このような異物を流してしまったことが確実な場合には、ご自身でトイレ詰まりを解消してみようとはせず、速やかに専門業者へご依頼するように気をつけましょう。
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