
突然水道管から水が細く噴き出してしまい、床が水浸しになってしまったという緊急の水道修理依頼をいただいた案件です。
金属製の水道管は年数が経過すると経年劣化で腐食してしまいますので、あまりひどくなると配管表面に穴があいてこの事例のように水が吹き出してしまうことになります。
かなり古い水道管の場合は鉄製の配管になりますし、現在は半数が銅管配管となりますが、金属製の水道の場合にはどちらの材質でも古くなるとこのようなピンホール水漏れの可能性があります。
どのような材質の配管なのかによって修理の作業内容が違ってきます。
こちらのお宅では、給水管は鉄、給湯管は銅の配管を使用しており、今回の腐食水漏れはお湯側の銅管配管で起こっていました。
銅管の修理は、前後の作業スペースが十分な直管部分であればさほど大掛かりにはなりません。
今回も漏水箇所を部分的に切断し、新しい配管へ取り替えてスグに完了。
修理費総額は¥15000、作業時間は40分程度で終了です。
ただし、作業しにくい狭いスペースでの作業や、継手や金具などがある箇所、壁や天井ぎわなどは少々割高な修理費用になることもあります。
また、鉄製の水道管の修理は、銅管配管と比べて割高になる傾向がありますし、状況によっては思いのほか長距離の配管交換が必要になるケースもあります。
当ページ記載情報の注意事項
水道修理事例に修理料金の記載がある場合、記事の日付時点での料金となっております。
物価の高騰やそのほかの要因によって今後料金形態が変更になる場合もございます。
最新の情報は水道修理料金表ページにてご確認ください。
