
床面から立ち上がっている水道の元栓(水抜き栓)付近から、水の動くような音が止まらず、弊社にお問い合わせいただいた札幌市西区にお住まいのお客さま宅の事例です。
蛇口などから水を出していないにもかかわらず元栓付近で水の音がし続けるというのは漏水症状としてよくありがちです。
戸建て住宅などでは写真のように床付近で元栓が設置されていることが多いですが、器具の半分以上は床下の土の中に埋められています。
この地中部分で故障により漏水してしまうと、地中に水が漏れ続けるため、室内では水の動く音だけが響くようになります。
あまり症状が酷くなると床上にも水漏れが発生することもありますが、初期症状の場合には目に見えて水の漏れ出す様子はないため、なかなか気づきにくいこともあります。
ただし、常に水が放出されてしまっているため、お住まいの地盤に影響が出たり、漏水後に水道料金が高額になったりすることがありますので、早めの修理対応が必要になります。
今回は床上から水抜き栓を分解して、内部に入っている専用パッキンを取り替える作業で症状改善することができました。
修理費用総額は¥10000、作業にかかる時間は約15分で終了。
弊社のような水道局指定業者で修理対応後は、水道料金減額のための漏水証明を提出することができます。
当ページ記載情報の注意事項
水道修理事例に修理料金の記載がある場合、記事の日付時点での料金となっております。
物価の高騰やそのほかの要因によって今後料金形態が変更になる場合もございます。
最新の情報は水道修理料金表ページにてご確認ください。
