
一戸建て住宅にお住まいのお客さまより、家の外側の地面の土が広い範囲で減って、地中のグレーの塩ビ排水管が見えてきてしまっているというご連絡をいただきました。
春になって雪がとけたことで判明したようで、かなりの地盤の陥没具合になっていました。
多少土をよけて確認していくと、排水管の接続部分が切断されて、排水パイプが繋がっていないことがわかりました。
排水管は地中に埋まっているものですので、地盤変化の影響を受けやすい箇所です。
積雪の重みや、その地域の地盤の弱さなどが原因で負荷がかかると、地中で割れたり接続部が外れたりすることもありえます。
このような地中部の排水管の損傷は、あたり一帯を掘り起こして排水工事することになります。
外部で使用される太めの塩ビ管は融通がききにくいため、損傷個所だけの補修は難しいことがほとんどですので、前後距離をとって交換作業することになります。
今回は隣接箇所に排水桝(マンホール)があったため、排水桝交換を含めて1.2mほどの区間の塩ビ排水管交換をすることで正常に使用できるようになりました。
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